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2008年11月12日 (水)

英国発「死ぬ権利」

 命あるもの、何時か死ぬ…そりゃ怖いさ、きっと誰だって怖いに違いないさ。

BBC NEWS記事へのリンク
 うん、そうなんだ…これ、英語なんだ。
読める人は頑張って読んでくれ、でも私はサッパリ読めないので、「2ちゃんねる」の記者が掲載した日本語訳の記事を読んでます。
1 どろろ丸φ ★ sage New! 2008/11/12(水) 11:16:41 ID:???0
心臓移植しか生き延びる可能性がない少女が移植を拒否、法廷闘争で「死ぬ権利」を得た。

ハンナ・ジョーンズさん(13)は移植手術を望んでおらず、その意志も固いと児童保護員が証言、
ヘレフォード州の病院、プライマリ・ケア・トラスト(地域保健医療サービス機関、略称PCT)は高裁
提訴事案を取り下げた。心臓に障害のある彼女は手術をしても成功するとは思えないし、仮にうま
くいったとしても投薬治療はその後もずっと続くとして心臓移植手術を拒否、尊厳死を望んだのだ。

2月に病院側が裁判所に移植命令を申請してから、児童保護員がハンナさんに対面して彼女の
意向を確認してきた。彼女は治療を止めて自宅で過ごすことを希望した。
「ハンナさん自身が決めたことであって、ずっと以前から考えていたということを彼女は児童保護員
に解らせました。その結果、法廷での争いは幕を閉じました。決心するのは簡単なことではありま
せんでしたが、彼女は自宅で両親の側で尊厳死を迎える道を選択したのです」。(BBC記者)
両親は少女の決心を支持して、彼女をとても誇りに思っていると語った。

ハンナさんの父親、アンドリュー・ジョーンズ氏(43)は次のように語っている。
「病院の人たちは私たちの娘にとってのベストを尽くそうとしていたとは到底思えないのが残念で
なりません。ハンナはやるだけのことはやりました。そして、裁判所の審問や無理やり病院に入れ
られるなどでストレスが加えられるなんてことは許されません」。
ハンナさんは5歳の時に白血病に罹り、その後強いられた投薬の所為で心臓が蝕まれることに
なったのだ。「もう一度ディズニーランドに行きたい」というのが、最後の願いだというが…。

(この記事は現在、大幅に書き加えられているため上記と一致しません)


 どこをどう端折って良いのか分からなかったので、記事全文転載しちまった。
 英国って事は、当然キリスト教の影響も強いだろうから、単純に日本人的感覚でこのニュースを捉えるのもどうかとは思うが、まだ13歳なのに、目前に迫る「自らの死」と真っ向から向き合い、これを受け入れる覚悟を持っているというのだから、驚かずにはいられないのである。

 私は、基本的には死の瞬間までは、生きるための努力をするべきであると考えている…例えどんなに辛くても、苦しくても、汚くても、惨めでも、生まれてきた以上は、最後の瞬間まで人は生きることを放棄してはならない、と思っている。
 しかしながら、世の中には「死ぬこと以外に逃れる方法の無い苦しみ」というものも存在する、と思われる(これは人それぞれ「苦しみ」の基準が違うだろうから、一概にこれがそうだとは言えないが)。
 簡単にホイホイ自殺されては困るが、「精一杯努力したけどダメでした、死なせて下さい」って言うような人に対して、それすら許さないというのは余りにも残酷でないかい?
 勿論、説得でも待遇改善でも、「死ぬよりはマシ」と思わせるだけの材料が有るのなら、ぜひ引き止めてやって欲しいが、「死んだほうがマシ」と思うから自殺するのであって、真に責められるべきは自殺者本人よりも、「死んだほうがマシ」と考えるに至った原因を作った奴ではないのかと。


 もしこの13歳の少女が可哀相だと思うのなら、ぜひ助ける方法を考えて頂きたい。
 私にはそれが出来ない…だから私は、この少女の決断を「支持」する。

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