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2009年3月13日 (金)

フィリピン人親子騒動

 先日、珍しく「宮崎の地方紙」の社説が2ちゃんねる上で取り上げられ、いわゆる「火達磨」「フルボッコ」状態になっていた。

 3/10付 宮崎日日新聞社説へのリンク
 朝日や毎日等の大手新聞社がこぞって同じ論調なので、ここだけ責めてもしょうがないのだろうけど…「その少女はタガログ語も話せない」って、ちゃんとウラ取って書いてるの?という疑念は容易にはぬぐえない。
 両親共フィリピン人で、日本語は片言なのに、どうしてその子供が「日本語しか話せない」などという事が信じられるというのだろうか。
 もし本当なら、一体どうやってこの親子は「親子の会話」を行っているのだろうか?

 確かに「子供に罪は無い」のであって、そこに免じて法相も入管も最大限の譲歩として、「子供だけなら残っても良いよ?」って言っているのであるし、本来なら5年は再入国が認められないであろう両親についても、「年に一度くらいなら会いに来ても良いよ?」とまで言っているのである。
 しかし、「三人で残る」の一点張り…そりゃ交渉の余地ありませんがな。

 「フィリピンに帰りたくない」と涙ながらに訴える、その姿を見て、
そんなにフィリピンって怖い国なの?
…って皆さん疑問に思いませんでしたか?
 そりゃまあ確かに、世界中で日本ほど良い国は無いでしょうけど(少なくとも私はそう思っている)、さぞかしフィリピン政府は迷惑しているのではないでしょうか。

 フィリピン外務省の声明文へのリンク(注:もちろん英語)

“The DFA and other concerned agencies are ready to extend humanitarian and other (forms of) assistance to the Calderon family,
including their re-integration into Philippine society, contingent on the results of the proceedings under way
in Japan with respect to that country’s implementation of its laws," said DFA undersecretary for migrant workers affairs Esteban Conejos Jr. in a statement on Thursday.

「日本国法令の適用に関連して同国で実施される手続きに沿って、外務省および関係機関はカルデロン一家にフィリピン社会への再同化支援を含む、人道的、そのほかの援助を行う用意がある。」
とエステバン・コネホス・ジュニア・フィリピン外務省移民労働担当次官は木曜日に声明の中で述べた。
マッカラム覚書(Page4抜粋:一部邦訳)

 要するに、親子3人ちゃんと面倒みてやるから帰ってきなさい、と言ってくれてるのである。
…偽造パスポートまで使って国外逃亡した両親とその子供に、である(子供に罪は無いけどさ)。
 帰りたくないとゴネまくる親子と、お涙頂戴報道ばかりのマスコミは
フィリピン政府並びに9000万人近いフィリピン国民に対する侮辱行為を止めなさい!
 日本に住みたいと言ってくれるのは嬉しいさ…その気持ちが本当なら、今度は正しい手続きを踏んでもう一度日本においでよ。
 親子を支援しようとする人達は、その為の力になってあげれば良いではないか。
 第一、本当にマスコミが伝えるように「祖国の地を踏んだことが無いし、祖国の言語も話せない」のだとしたら、そのほうがはるかに不幸な事だと思わないかい?

 わが日本は法治国家である…情に流されて法を曲げてしまっては、誰も法に従わなくなってしまうだろう。
 いろんな圧力に屈する事無く、敢えて非情な決断を貫き通した法相と入管に、敬意を表します。

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