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2010年6月

2010年6月13日 (日)

おかえりなさと!「はやぶさ」

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↑あのGoogleもはやぶさ帰還を祝ってくれています

 「おかえりなさと!」って平仮名表記すると、何だか九州地方の方言かと思われそうですが、そんなものは(多分)有りませんのでご安心ください。

 例によって「休止中」の当blog「Nyaince-cat」ですが、幾つもの人類史上初の快挙を成し遂げ(サンプルリターンについては「遂行中」ですが)た、我らが日本代表「はやぶさ」の凱旋帰郷という歴史的な日にblog更新しないなんて、そんなバカな話は有り得ないのですよ。

 元々、とりあえずそこに「小惑星らしきもの」があるようだ、程度の情報しか無い段階で、
1.そこに行く方法を考える
2.考えた方法が正しいかどうか実験してみる
3.無事に着いたとして、小惑星のサンプルを採取・回収する方法を考える
4.本当にそれで可能なのか実験してみる

 …という手順を踏んで、はじめて「じゃあ本番!」となるのが本来なのであって、だから便宜上「小惑星探査機」と呼ばれているはやぶさ君であるが、正式には「工学実験探査機」なのである。
 小惑星「イトカワ」へ行くための方法として「イオンエンジン」を搭載、これがちゃんと動くかどうかを実験するのがそもそもの目的だったはずであり、これについては予想を遥かに上回る実績を上げ、大成功と言えるだろう。
 それが、地球スイングバイ成功→イトカワ到達→イトカワ探査・着陸・離陸→地球帰還までもやり遂げ、ついでにソーラーセイル試験まで成功させ、今まさにカプセル投下・大気圏再突入をやろうとしているのである…例えるなら、とりあえず部員かき集めて野球部作って、地区大会初勝利を目標に頑張って、あれよあれよと甲子園大会決勝戦、あとアウト一つで優勝決定、そのくらいの無茶苦茶ぶり。

 はっきり言って、カプセルの中身が空っぽでも、それは大した問題ではありません…行って帰ってくる技術は確立されたわけですから、あとは今回得られたデータを元に改良して、もう一回行ってくればサンプル採取は容易いでしょうから。
 が、もしも、サンプル採取までも今回成功してしまったら、それこそNASAを筆頭に世界中の宇宙科学研究者達から「卑怯!」の大合唱を受けるでしょうね。
 だって本体開発費たったの127億円だよ?映画1本作るより安いんだよ??それでここまでの大戦果を挙げられるとなったら、NASAなんて予算使い過ぎだ~って「仕分け」されちゃうよ!?NASA音頭踊ってる場合じゃないですよ♪

 ローテの谷間に入った関係で、今日明日まさかの連休…祝杯用のリポDは準備した、あとはその瞬間を待つのみ!
帰っておいで はやぶさ!