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2010年12月12日 (日)

猫乃介選「今年の(超個人的)10大ニュース」後編

 最初に、「my日本」経由の方にお詫びです…本日の内容は11/28付my日本内日記にて公開したものとほぼ同様です。

 猫乃介選「今年の(超個人的)10大ニュース」前編の続きです、1週間お待ち頂いた方もそうでない方もさあご一緒に、まあ誰も居なくても勝手に始めますが♪

第3位 宮崎県で口蹄疫発生

 10年前は完璧と言える対応で、北海道へ1件飛び火したのを含めても700頭余りの被害で済んだ…しかし、それは自民党政権下だったからこその「奇跡」であったということを、正しく理解する必要があるだろう。
 正直、GW突入くらいまでは、ナメてた…今回も簡単に抑え込めると思ってた。
政権与党がルーピーだったのを忘れてた
4/22の国会(農水委員会だっけ?)の時点で気が付くべきだった。
 爆発的に拡がる感染、届かぬ消毒薬、取れる対策は消石灰と「酢」、死に行く牛豚、足りぬ埋却地…民主党政府のしたことと言えば、担当大臣の「外遊」と、あろうことか「報道管制」である。
 29万頭にも及ぶ被害と、惨いとしか言いようの無い政府の仕打ち…辛うじて被害農家をはじめとする宮崎県民を支えたのは、全国そして台湾からの励ましと義援金だった。

第2位 チリ鉱山事故奇跡の生還劇

 600m以上の地下深く、33人が69日間も閉じ込められた末に、全員無事生還というのは、「アポロ13」にも匹敵する見事な救出劇であろう。
…その裏で何百人もの従業員が無一文で放り出された、という問題も忘れてはならないが。
 普通、落盤事故なんて起きたら、ほとんど生還の見込みなんてゼロに等しい…幸運にして直撃を免れたとしても、食料も水も光も無い状態で、生き延びろって言うほうがむしろ残酷とすら言いたくもなる。
 彼らが最終的に生還できたのには色々な要因があるだろうが、やはり極限状態において、「しっかりしたリーダー」が居ることの重要性は、大いに参考にすべきであろう。
 日本国内の例で言えば、「ハチロク大水害」の竜ヶ水脱出劇における警察官の奮闘振りとか、三宅島噴火の際の脱出劇とか、規模や期間の違いはあるにせよ、制服着た人間の存在(と、その能力)の重要性と、脱出が成功するか否かの関係は小さくあるまい。
 雑踏警備に関わる警備員のひとりとして、どうしてもこのニュースは上位で取り上げたかった。

第1位 「はやぶさ」地球帰還&サンプル採取成功

 第3位は「国を挙げて憂うべき災害」、第2位が「地球規模で祝うべき快挙」ならば、この第1位は「銀河系に誇るべき偉業」と言えるであろう。
本来、イオンエンジン実用化試験が成功した時点で十分な成果であり、幾多のトラブルを乗り越えて地球帰還を果たしたこと自体、奇跡としか言いようが無い…そしてとうとう、「イトカワのサンプル採取」までも成功したことがつい先日伝えられるに至り、約7年間60億kmもの壮大な「はじめてのおつかい」は完遂されたのである。
 本来、少しずつ失敗を積み重ねて、一歩一歩目標へ近づいていくのが「科学」をはじめとした人間の文化、いや自然界の摂理そのものかも知れない。
 今我々が当たり前のように使っている電化製品や乗り物、果ては食べ物に至るまで、どれほどの「トライ&エラー」の上に成り立っているか、よく考えてみて欲しい。
 例えば…猫乃介の口には多分入ることは無いが、この時期「フグ」は美味いらしいですね。
あれって、正しい調理法を知らなければ単なる「毒魚」でしかないですよね?…今日、安全なフグ料理が食べられるようになるまでに、いったいどれだけの「犠牲者」が出たのでしょうか?

 驚くほどの低予算、だからこそ「一発必中」を余儀なくされたはやぶさプロジェクト、ホントにサンプルリターンまで完遂しやがった…彼らこそ、我が国の誇りであり、人類の希望を具現化してみせた英雄である。
 将来、地球人類が銀河へ進出する日が来るとすれば、その開拓史の1ページ目にスプートニクやボストーク、アポロなどと並んで「はやぶさ」の名前も載るだろう…世界中がその偉業を賞賛する中、当事者であるはずの日本国民だけが事の重大性を理解していない、それこそ悲劇である。

 以上、僭越ながら猫乃介選「今年の(超個人的)10大ニュース」とさせて頂きます。

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