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2011年4月

2011年4月29日 (金)

130万回観られたCM

 TVのCMというものは、普通「勝手に流れてる」ものであり、こちらから「選んで」観るということはなかなか出来ないし、そもそもしようとする状況になることが珍しい。
 民放TV局の運営はスポンサー企業からの広告費で賄われるものであり、CMを観てもらうために番組を制作する…我々視聴者は視聴料を払わない代わりにCMを観る、それは分かっているのだが、どうしてもCMを邪魔者として捉えがちなのは、果たして観る我々の責任なのか、製作側の責任なのか。

 そんな中、「You Tube」にておよそ1ヶ月に130万回(4/29 15時現在)も再生された「TV CM動画」がある…それも、15秒や30秒ではない、「180秒」という長尺CMである。

 九州新幹線(鹿児島ルート)、その全線開業日は3月12日…そう、よりにもよって
東日本大震災の翌日だったのである。
 震災の影響で放映自粛、開業直前のほんの数日流されただけで、無念のお蔵入り…のはずだったのですが、「こんな時だからこそ放映すべき」との声に応え(…ですよね?)、「九州新幹線WEB」にて公開→You Tubeやニコニコ動画に転載され人気大爆発!
 観る者を幸せにする、涙が出る、勇気が沸いてくる…よくぞ創ったものである。
壮大な構想をブチあげた製作者と、その想いに応えて集まった1万5000人以上とも言われる参加者達によって、九州の南から北まで、確かに1本に繋がった感動の映像である。

 まあ、宮崎は関係ない、という声も確かにある。
国土軸であるところの福岡~熊本~鹿児島が大きく発展する一方、「裏九州」とも言える宮崎は取り残される、その危惧はごもっともであるが、まずは関西圏から鹿児島まで直通新幹線が走り始めた、そのことを祝おうではないか。
 東国原前知事も居なくなった今、関東や関西から宮崎まで観光客を呼んでくるのは大変なことだ…が、少なくとも関西圏からは新幹線1本で鹿児島まで客が来れるのである。
「九州島」に来る人自体は急増するはず、ならば、そこから宮崎まで引っ張ってくれば良いだけの話なのですよ!
 そりゃまあ、それでも難しいんだろうけどさ。

 この日、九州は「ひとつ」になった…日本が「ひとつ」になれないはずがない。
さあ、頑張るぞ、日本!

2011年4月 3日 (日)

「史上最大の作戦」

 「東日本大震災」の発生から3週間が過ぎました。
しかしながら、今なお続く余震、危機的状況が続く福島第一原発、未だ全容が見えない大災害の脅威に、ただただ唖然とするばかりです。

 66年前、「大東亜戦争」が終戦を迎えたとき、日本中の都市という都市の殆どは、米軍の絨毯爆撃によって焼け野原になりました、広島と長崎に至っては「原子力爆弾」まで投下されました。
 その僅か13年後には「東京タワー(正式名称:日本電波塔)」が建ち、さらにその6年後には「東京オリンピック」が開催された…世界はさぞかし驚嘆したに違いない。

 こんな時に戦争の話もどうかと思うのであるが、最早それくらいしか今回の大震災の「物差し」になりそうな事例が見当たらないのだ…あの「阪神淡路大震災」ですら、比べ物にならないくらい、被害の範囲・規模が大きすぎる、何しろ「東日本」なのである。

 Wikipedia-2011年東北地方太平洋沖地震に対する日本国外の対応を見たら、今回の震災と、日本という国がどれほど世界に影響を与えているか、その一端を垣間見ることができるのではないだろうか。
 支援を表明した、あるいは既に人・物資・支援金のいずれかを提供した国と地域の合計数が、何と130を越えており、それ以外の多くの国々も弔意・お見舞いを寄せているのである。
国連加盟国数が192ヶ国、FIFAランキングが207位までだから、この支援表明国数がいかに大変な数字か…一体どこの誰だ?「日本は世界から孤立している」などと世迷い事を吹聴しやがったバカは??
これほど世界中から愛されている国家が、他に有るというのならぜひ教えて頂きたい。

 だからこそ、何が何でも我ら日本国民は、この大災害からの復興を、成し遂げなければならないのである。
全世界の期待に、応えなければならないのである。
 10年では足りないかも知れない、20年あるいはもっと掛かるかも知れない、もしかしたら私が生きて「復興完了」宣言を聞くことは出来ないかも知れない…日本国だけではなく、全地球人類にとっての、「史上最大の作戦」となるに違いない、いやもうなっているのだろう。

 その舞台はノルマンディーに非ず…「東日本」である。
さあ頑張るぞ、日本!