駅伝 Feed

2006年11月 9日 (木)

九一駅伝・七日目

宮崎延岡入り快勝!2位福岡に4分17秒差…3位長崎4位大分5位は山口、以下鹿児島佐賀熊本沖縄の順。

 さすがに今日は負けられない宮崎、旭化成主力を揃え区間新ひとつ(4区白石賢一)を含む5区まで全て区間賞。
しかし福岡もアンカー岡村輝将が60分を切る好走で、宮崎の区間賞独占を許さない。
累計差は依然10分を残しており、福岡の連覇は濃厚と言えるだろう。
3位長崎・4位大分も総合順位をほぼ確定的にした。
苦戦が続く山口の日間5位は、まずまず健闘と言えるだろうか。

八日目の見どころ
 七日目の反動でどうしてもメンバーが落ちるが、総合順位争いや納戸賞争いも佳境に入り気が抜けない。
有数の難所「宗太郎峠」も待ち構えており、選手配置次第では大きく順位に影響もするだろう。
 大分県チームには待ちに待ったお国入りだ、奮闘に期待したい。

2006年11月 8日 (水)

九一駅伝・六日目

福岡快走止まらない!2位宮崎に8分39秒の大差、3位長崎以下大分鹿児島佐賀熊本山口沖縄の順。

 選手層の差がまともに出た今日六日目の結果。
9区間中6区間で福岡が区間賞を奪い、残り3区間も手堅く秒差でまとめた。
宮崎は、難所の3区に市民ランナーを投入、結果的にこれが致命傷となった形だ…采配の狂いなのか、苦しい台所事情ゆえの賭けだったのか。
累計差は14分40秒に拡大、これはさすがに勝負あったか…
 以下、3位長崎と4位大分は定位置を確保しそうだ。
熊本が6位に後退し、代わって5位浮上は鹿児島、これを佐賀・山口・沖縄が追う。

七日目の見どころ
 6区間86.7kmと短いが、主力ローテに当たるのと「旭化成」本拠地の延岡がゴールになる事から、例年超豪華メンバーによる対決で賑わう。
宮崎(旭化成)は面目にかけても負けは許されず、福岡はここで勝ってトドメを刺したいところ。
 そろそろ、主力級は3走目にさしかかり、「納戸賞」争いも気になってくるところだ。

2006年11月 7日 (火)

九一駅伝・五日目

福岡爆走!2位長崎に12分37秒の大差、3位宮崎にも累計で6分1秒の差を付ける…4位大分5位佐賀、お国入り鹿児島は6位、以下熊本山口沖縄の順。

 これが九州一周駅伝の恐ろしさというものなのか…前日までに7分29秒の差を2位福岡に付け、「ひょっとして王座奪回?」かと思わせたのも束の間、たった1日で13分30秒もの大敗、逆に6分あまりの差を付けられた宮崎。
たった1日のことで「勝負あった!」とするのは早計かも知れないが…彼我の戦力差を冷静に比べれば、この6分差がいかに重いかは容易にうかがい知れよう。

六日目の見どころ
 9区間129.3km…あまりにも長く、険しい道のりだ。
中でも3区は、後半5km程で400mもの標高差を登る難コース。
それ以降の区間も全体的に山がちで辛いコースだ。
度重なる繰上げスタートに、タイム計算におおわらわの監督車…地獄の日向街道、存分にご堪能あれ!

2006年11月 6日 (月)

九一駅伝・四日目

宮崎快走!2位福岡に4分37秒の差、3位長崎に初の区間賞…以下大分熊本鹿児島佐賀山口沖縄の順。

 終わってみれば、7区間中6区間で宮崎が区間賞獲得、残りの1区間は長崎5区・松田憲二が県勢最初の区間賞。
これで宮崎と福岡の累計差は7分29秒に拡大、福岡の連覇に黄信号か?
宮崎4区・森下慶一郎の「西臼杵陸協」という肩書きにダマされてはいけない…元は日立電線陸上部所属の、ニューイヤー駅伝も走った実力派だったりする。

思いっきりダマされました! _| ̄|○ ゴメンなさい

五日目の見どころ
 7区間中6区間が16km以上のタフなコース、どういう選手起用をするか楽しみなところ。
お国入りの鹿児島県チームは、待ちに待った援軍「第一工業大」の面々が合流する。
お国入りとは言えないが、全行程の最も南を走るこの日は、沖縄県チームにとっても頑張りどころになろう。

2006年11月 5日 (日)

九一駅伝・三日目

2秒差の激戦、競り勝ったのは福岡宮崎累計トップは守る…長崎は3位、以下大分4位、お国入りの熊本5位、鹿児島山口佐賀沖縄と続く。

 先行したのは宮崎、2〜3区は福岡が逆転するも4区で再逆転。
7区終了時点で1分3秒の差があったが、福岡アンカー竹内健二が宮崎アンカー河添俊司をゴール直前でかわし、2日連続の日間首位を奪った。
3位長崎はもはや定位置か…累計4位の大分〜8位の山口までは混戦模様。

四日目の見どころ
 後半の5〜7区が大会屈指の難所「三太郎峠」にあたる。
そろそろ主力組は2回目の出走で、各選手・各チームの力関係も読めてくる頃。
平地でやや長めの1〜2区で勝負か、後半の難所で攻めるか?
「火の国ロード」で熊本県チームの激走はあるのか?も注目。

※「三太郎峠」という単独の峠が存在するのではなく、北から順に
赤松太郎、佐敷太郎、津奈木太郎という3つの峠の総称である。

2006年11月 4日 (土)

九一駅伝・二日目

二日目は地力に勝る福岡が競り勝つ…宮崎との累計差は3分を切った。お国入りの佐賀は日間5位と健闘。

 1区は宮崎・大野龍二が区間新の力走で飛び出すも、地力に勝る福岡が2区井手貴教・3区有隅剛志で逆転に成功。
宮崎の4区渡辺共則がわずかに再逆転なるも、福岡6区前田和浩が貫禄の走りで宮崎に1分36秒の差をつけてゴール。
山口は今日も日間8位と苦しんだが、5区伊藤健太郎が2強以外で今大会初の区間賞を獲得、気を吐いた。

 明日、三日目で大体主力メンバーが一巡し、各チームの力関係が見えてくるだろう。
福岡の連覇なるか、それとも宮崎が雪辱なるか…それを占う意味でも、明日の結果は重要だ。

三日目の見どころ
 ローテの谷間になりがちな三日目だが、20km級の重要区間が2つもある長丁場8区間、選手のやりくりの手腕が問われる。
各チームの中堅クラスがどこまで頑張れるかが、この日のカギになりそう。

2006年11月 3日 (金)

九一駅伝・初日

初日を制したのは宮崎、2位福岡に4分30秒の差…以下長崎熊本鹿児島の順。

 数年前までは当たり前のような光景ではあった…しかし今は事情が違う。
正直、今の宮崎(旭化成)にそんな力は残されてはいないだろう、というのが私の戦前の予想だった。
少なくとも、上位ランナー同士の戦いならば、まだまだ捨てたものではないらしい。
 結局、7区間中6区間で区間賞獲得した宮崎が、初日を首位で終えた。
2位は福岡…だがまだ有力な走者を多く抱えており、明日以降も予断を許さないだろう。
初日首位を目指した長崎は、1区で1分半遅れの5位発進となったのが、最後まで挽回ならずに3位に留まった。
以下、昨年総合8位に沈んだ熊本が4位、1区永田が3位発進となった鹿児島が5位、あと大分、山口、佐賀、沖縄の順。

 明日2日目の出走予定も、上位3チームが勝負どころの3〜4区を中心に好走者を配置、激戦が期待される。

2日目の見どころ
 割と短めの6区間だが、初日に準じるメンバーが投入されるだろう。
上位チームの腹の探りあい、あと「お国入り」の佐賀県チームがどこまで頑張れるかにも注目したい。

2006年11月 2日 (木)

九一駅伝・明日号砲!

 いよいよ明日9時、九州一周駅伝がスタートします。

 この駅伝の初日に走るメンバーというのは、中2日で4回走る可能性が高い選手が多く、それだけにこの日の顔ぶれは大会全体における注目度・重要度が高いことになる。
連覇を目指す福岡は、いきなり2人の外国人選手を1区2区に起用、アンカーに大津誠を配し必勝体制。
対する宮崎も、おそらく現状で組めるベストに近い布陣で食い下がるか?
地元での首位が欲しい長崎も、前半に実力者を固め虎視淡々。
そして鹿児島…いきなり1区に永田宏一郎キタ━∩(゚∀゚)∩━ !!!!!

第一日見どころ
 なるべく4回走らせたい実力者が揃う日。
この日の出来具合が大会の趨勢を左右する!

2006年10月30日 (月)

九一駅伝・各県チーム展望

 「九州一周駅伝」いよいよこの金曜に号砲です!

 まず今日は、各県代表チームの簡単な紹介を。
(順位に因らない場合の並び順は、長崎を先頭にコースにそって反時計回りで福岡まで、次に山口、最後が沖縄です…以後この駅伝に関わる全ての記事でこのルールが適用されます)

長崎 (←なるべくタスキの色に近いものを)
 昨年ついに日間首位を、しかも2回も達成し波に乗る長崎。
もはや「マタハチ」(昔の長崎は「また8位か」と言われるほど弱かったのです)の面影は消え、福岡・宮崎を射程圏に納めつつある。
阿部祐樹主将や福岡耕一郎らの三菱重工長崎、森勇気らのコマツ電子金属を軸に分厚い布陣だ。
まずは初日、地元の大声援を受けて日間首位を狙う!

佐賀
 あまりにも福岡に近すぎる立地条件のせいか、地元に本拠地を置く有力企業が少ない佐賀。
その為毎年苦しいメンバー構成であるが、昨年は初日5位と好発進、総合7位への躍進につなげた。
2日目(土)にお国入り・3日目(日)に県都スタートによる「沿道の声援」を大いに力として、チーム目標の「14年ぶり6位以内」目指して頑張って欲しいものである。

熊本
 かつては鹿児島・長崎と激しく「4位争い」を演じてきたが、不況の影響で九州産交などの有力陸上部がその力を失った熊本。
昨年はとうとう8位まで後退、ここからどう立て直してくるか?
大会4日目に熊本県をほぼ縦走、その終盤「三太郎峠」は大会屈指の難所だ。
もう何年前だったか…日間2位の激走の再現を「火の国ランナー」に期待しよう。

鹿児島
 城山観光や京セラ国分の陸上部が無くなり、ここ数年厳しい戦いを続ける鹿児島。
第一工業大の留学生は毎年好走してくれるが…といったところにトンでもない大砲がやって来た!
永田宏一郎…一昨年、宮崎県代表として4走全てで区間賞、納戸(のと)賞(いわゆるMVP)を獲ったあの男だ。
ケガで戦列離脱、母校の鹿屋体育大に戻っての再出発であるが、本来の力を取り戻せたならきっとチームの躍進につながるに違いない。

宮崎
 日本長距離界に長らく君臨した旭化成陸上部「だけ」の力で。4半世紀近く首位を守ってきた宮崎。
だがその旭化成もやや陰りが見え、他に有力実業団を持たない宮崎は昨年ついに首位陥落の憂き目を見た。
小島忠幸や足立知弥が故障から復帰したが、首位奪回はそう簡単にはいかないだろう。
(余談だが、旭単独だった頃は確かに強かった…が、今の市民ランナーも混じった構成の方がずっと「県代表」らしくて私は好きだ)

大分
 近年、東芝杵築を中心に躍進が続き、ここ2年は5位を守った大分。
後述するが山口の後退が避けられそうにない今年、30年ぶりになる4位は決して遠くないと思われる。
2年後の大分国体を控え、ここはひとつ更なる奮起を期待したい!
地元を走るのは大会終盤の8日目〜9日目、そこには難所のひとつである「宗太郎峠」も待っている。

福岡
 昨年、四半世紀ぶりに悲願の首位奪回を果たした福岡。
残念ながらワンジルと三津谷祐をケガで欠いたが、トヨタ自動車九州を筆頭に安川電機・西鉄・九電工・黒崎播磨の5実業団で24選手を揃え、連覇は揺るぎそうに無い。
ここから新たな黄金時代を築いていけるか、彼らの走りに掛かっていると言っても過言では無いだろう。
大会最終日は北九州市から福岡市までのコース、ここにも難所「八木山峠」が控える…そこを越えた先のゴールに、最初に飛び込むのはどのチームだろうか?

山口
 かつて伊藤国光・早田俊幸・高岡寿成といった名物ランナーを生んだ鐘紡陸上部を無くした山口。
市民ランナーを軸に再生を図る今年であるが、厳しい戦いになるのは避けようが無いだろう。
そして彼らには「お国入り」が無い…だが地元の声援はきっと関門海峡を越えて、ランナー達の耳に、心に届くだろう。
(まぁ、多分対岸の北九州で応援してくれてるんだろうけど)

沖縄
 そもそも「内地」との経済格差もあり、大学生主体のチームで戦わざるを得ない沖縄。
当然お国入りも無い、そう簡単に九州まで応援に来れるわけでもない。
計り知れないハンデを背負って、それでも彼らはやって来る。
一つでも順位を上げるために、1分1秒でも前のチームに追いつくために、彼らの努力が止む事は無い。

 これは私の勝手なお願いですが…もし沿道で声援を送る機会がありましたら、地元チームの応援はもちろん、できるならば最下位のランナーが通過するまで、暖かい声援をお送り下さいますように。
(-人-)ナモナモ

2006年10月22日 (日)

「九州一周駅伝」開催迫る!

 猫乃介も狂喜乱舞する、あの熱い熱い10日間が…今年もやってくる!

 日本語としておかしいのを承知で書きますが…私は世界で最も過酷であろうと思われる駅伝大会を「3つ」挙げることができます。

 1つ目は「富士箱根登山駅伝」です。
小田原をスタート・ゴールとし、富士山頂の神社を折り返しとする、恐らく世界一標高差の激しい駅伝。
特に復路の急斜面、走ると言うより翔ぶが如く♪
もう、自衛隊員でないと無理すぎ_| ̄|○

 2つ目は皆さんも良くご存知であろう「東京箱根間往復大学駅伝競走」いわゆる箱根駅伝。
実業団でさえ、7人でつなぐのが本来である100kmコースを、大学生が5人だけでつながねばならない。
その為アクシデントも発生しやすく、幾多の有力チームが涙を呑んだことであろうか。・゚・(ノД`)・゚・。
最近の大会ではいろいろと救済ルールも増え、区間中間点には給水も設けられた…それでもなお、1人1人に掛かる負担・重圧は「世界で最も過酷」と言っても言いすぎとは思わない。

 そして最後のひとつ…走行距離・延べ走者数・区間数などなど、どれを取っても正真正銘の世界一駅伝…そ、れ、が、
「高松宮賜杯・西日本各県対抗九州一周駅伝競走大会」なのです。
晩秋の九州路を舞台に、チームのために、自分のために…実業団のトップランナーから学生・市民ランナーまで一丸となって走りぬく10日間!


 11/3(金・祝)がスタートになりますので、その数日前からこのブログも集中連載で行きたいと考えてます♪