「警備員の世界」 Feed

2015年10月11日 (日)

「警備員の世界」1.警備員・警備業とは?

 さて、「警備員」「警備業」とは一体何なのか?というところから始めましょう。
…皆さん、警備員って、見たこと有ります?
そして、その警備員はどんな仕事をしていましたか?
 建物の入り口で見張りをしていたり、工事現場で旗(又は棒状の何か)を振っていたり、
現金輸送車で現金を運んでいたり、イベント会場で大勢立っていたり…普段目につきやすいのはこのあたりでしょうか。
勿論他にも様々な場所で、色んな仕事をしています。

 我々警備員は、「他人の需要に」応じて、その当該他人の「生命・身体・財産」を守る仕事をしています。
そして、警備活動を行って、その対価を得る営業活動が「警備業」です。
その「警備業」を行う事業者を「警備業者」と呼ぶわけです。
 警備員は「公務員」とは違いますし、「ボランティア」とも違います。
契約によって依頼主の為に仕事して、警備料金を頂く「商売」です。
サービス業、若しくは代行業の一種だと考えて良いでしょう。
アナタが飯食ったり、外出で留守したり、寝ている間、アナタの代わりにアナタの「生命・身体・財産」を守りますよ♪
…って訳です、勿論お金取りますよ、そういう商売ですから。
ファンタジー世界で例えるなら「傭兵」かな…まあ、武器は持てませんが。
 そしてここが肝心なのですが、我々警備員には「特別な権限」は一切有りません。
あくまでも一般国民が、「通常取り得る限りの行為」の範囲内でしか活動できません。
目的達成の為に必要な「知識と技能」は持ってますが、それ以上の特別なものは何も無いんです。
 業務内容によっては「護身用具」を携帯している場合が有りますが、あれも実は「特別な権限」では無く、「正当な業務の為に必要だから持っている」、という解釈になります。

 逆に言えば一般の国民が当たり前に持っている権利・権限は、当然我々警備員も同じように行使できます。
…何か、「警備員は権限ゼロ」って変な誤解をした方が、酷い態度を取ることが有りますが(有ります)、
「特別な」権限が無いだけです、おイタは大概にしないとどうなっても知らないのです

 まとめますと、
1.契約に基づいて、対象者の生命・身体・財産を守る
2.特別な権限は一切無い
3.その為に必要な知識・技能・装備を持っている
4.料金はきちんと頂きます♪

 という訳で始まりました「警備員の世界」
たったこれだけの文章を書くのに何週間掛かっているんだ俺!?
そして終わらせるのに一体何年掛かるのやら??
開けちゃったパンドラの箱はもう閉まらない…

2015年9月21日 (月)

警備員生活20(中略)「警備員の世界」:はじめに

 ようやく着手する事になりました「警備員生活20周年企画」、先ずは序文というかご挨拶というか。

 予めお断りしておきますが、本書は現任警備員向けのマトモな解説書を目指したものでは有りません
そちらをご所望な方は、Wikipediaの「警備」の項や、(多分大手の警備会社所属の)警備員指導教育責任者が執筆している「警備員日記」などをお薦めします。
 そして、本書には「全国警備業協会」などの公式見解と異なる内容が含まれる可能性がございます(多分そうなります)…まあ、実際書いてみないと分かりませんが、「本来は立場上こんな事言うとマズイよね…」的な本音や、猫乃介独自見解を可能な限り突っ込みたい所存です。
生涯一警備員」で在りたいと願っております故、それが達成出来なくなるような事は書けませんのでそこはご勘弁を!
 一応の目標としては、
1.警備員を良く知らない一般の方々
2.これから警備員・警備業者とお付き合いを
してみたい企業・団体・個人の皆様
3.とりあえず警備員でも…とお考えの求職者の皆様
等に対し、「警
備員・警備業者とは何者なのか?」「どのように接したら良いのか?」「どうすれば警備員になれるのか?」等など、警備員・警備業に纏わる疑問や誤解を解消できたら、というところです。
…此程まで誤解され易い職業も、中々有りませんよ?
 オープニングの音楽は↓これ↓でお願いします♪

 次回記事より本編に入りますが、当面は「新任警備員教育」の流れを参考に進行して行く予定です。
…そうしないと、絶対後からアレ書いてないコレ忘れた、になるに決まってますので。
 では、また。